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西田ひでのり氏の学歴と経歴|2021参議院議員広島選挙区再選挙 自民党候補者の公約と評判は?

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西田ひでのり氏の学歴と経歴|2021参議院議員広島選挙区再選挙 自民党候補者の公約と評判は?

参議院議員広島選挙区の再選挙は、4月8日告示・25日投開票。

公職選挙法違反で5日に有罪判決が確定した河井案里前参議院議員の当選無効に伴って、補欠選挙ではなく再選挙として争われ、即日開票されます。

 

自由民主党広島県連は2月、元経済産業省課長補佐の西田英範氏(39)を公認することを決定。

広島選挙区での体制を立て直すべく、全力で西田氏をサポートする構えです。

 

菅義偉首相にとって初の国政選挙となるこの参院広島再選挙。

自民党が公認、公明党も推薦を決めた西田ひでのり氏とはどんな人物なのでしょうか?

調査してみました!

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西田ひでのり氏のプロフィール

Twitterにて大真面目に自己紹介する西田ひでのり氏。彼の生い立ちと経歴を見てみましょう。

生い立ちと学歴

  • 1981年8月3日 広島市安佐北区生まれ
  • 1988年 尾道市立高須幼稚園卒園
  • 同年4月 米国ユタ州ワサッチ小学校入学
  • 1994年 広島市立口田小学校卒業
  • 1997年 広島市立口田中学校卒業
  • 同年4月 広島大学附属高等学校入学
  • 1999年 東京学芸大学附属高等学校転入学
  • 2000年 同校卒業
  • 2001年 早稲田大学法学部入学
  • 2005年 早稲田大学法学部卒業

以上が西田ひでのり氏の学歴です。

 

研究者の父と専業主婦のご両親の次男として広島市内で出生。

母方の祖父が住む三次市(当時は双三郡作木町)に頻繁に遊びに行き、中国山地の自然を満喫して育ちました。

ユタ州での海外生活を終えて帰国した後は、地元の公立小中学校を卒業。

広島大学附属高校入学後、父の転勤により東京学芸大学附属高校に転入学しています。

 

西田氏は被曝三世です。

父方の祖母に被曝体験を語ってもらい、また広島平和記念館に連れて行ってもらったりして、広島という街の特別な役割を学びました。

このことは西田氏の原点になっており、平和の大切さを社会に語りかけていくことの大切さを意識するようになっていったとのことです。

 

西田氏が卒業した東京学芸大学附属高等学校の偏差値は77(みんなの高校情報より)。

2020年度大学合格実績は東京大学28人、京都大学9人、旧帝国大学+東京工業大学への合格者数が34人という進学校です。

 

また早稲田大学法学部の入試偏差値は67.5

卒業生として、政治家では海部俊樹氏、青木幹雄氏、岸田文雄氏、稲田朋美氏など。

経済界では伊藤忠商事代表取締役社長の石井啓太氏、NHK会長の野村秀雄氏、三越伊勢丹ホールディングス代表取締役社長の細谷俊幸氏らを輩出しています。

経歴

2005年4月 経済産業省入賞通商政策局企画調査室
2007年6月 特許庁総務部工業所有権制度改正審議室
2009年5月 原子力安全・保安員企画調整課
2012年7月 資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部政策課制度審議室
2014年6月 金融庁監督局保健課
2016年8月 スタンフォード大学アジア太平洋研究所客員研究員
2017年6月 大臣官房秘書課
2019年7月 内閣府知的財産戦略推進事務局
2020年7月 産業技術環境局基準認証政策課課長補佐

以上が西田ひでのり氏の主な経歴です。

経済産業省に入省後、一貫して中央省庁のエリート官僚としての王道を歩んできた様がうかがえます。

 

ご本人のウェブサイトによれば、性格は「地味なことでも地道に物事を進めるタイプ」。

また「ピュアで不器用、身を削るほどの努力家」というのが奥様の評だそうで、エリート風を吹かせることなく黙々と課題をこなす、生真面目なお役人の姿が浮かんできますね。

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西田ひでのり氏の立候補理由

社会の変化のスピードに対して、教育、政治、社会システム全体を変えていく必要性を感じるとともに、故郷である広島における政治を取り巻く状況を目の当たりにし、政治の道を志す。(西田ひでのり氏公式ウェブサイトより) 自由民主党 西田ひでのり

西田氏は、この度の参院広島再選挙への立候補理由として「故郷である広島における政治を取り巻く状況を目の当たりにし」たことを挙げ、その決意を表明しています。

 

自由民主党は、今回の再選挙にあたり、河井案里氏の有罪判決により傷ついたイメージを払拭するために、おカネの問題のないクリーンな候補者を探していました。

そこで白羽の矢が立ったのが、被曝3世で広島市出身の西田ひでのり氏。

官僚出身で政治経験がなく、しがらみとも無縁。

何よりも地元の公立学校の卒業生であることから県内に友人知人が多く、「広島に素地がある」ことを広島県連は高く評価したとのこと。

上のコメントやTwitterからも窺える、ご本人の真面目で誠実な人柄も後押ししました。

 

また、候補者選びをリードした広島1区の岸田文雄氏とは、早稲田大学法学部の先輩と後輩にあたります。

ご本人の地元広島への想い、広島県連のお眼鏡にかなったこと、岸田氏との結びつきが、西田氏が自民党公認候補に選ばれた理由とみています。

西田ひでのり氏の公約

西田ひでのり氏の公式ウェブサイトにて、選挙公約にあたる「5つの基本政策」が掲げられています。 簡単にまとめてみました。

自由民主党 西田ひでのり氏 HP「政策」

5つの基本政策

  1. 政治改革
  2. コロナ対策
  3. 経済産業・農林水産振興
  4. 教育・働き方改革
  5. 防災・減災

1. 透明な政治を目指し、政治への信頼を取り戻す。

買収等を含め、深刻な選挙違反があったことを踏まえ、透明性の高い政治を目指します

 

2. 県民の命と暮らしを守り抜く。

国と県の綿密な連携により迅速なワクチン接種を進め、コロナウィルスの収束を目指します

「コロナ後」を生き抜くビジネスモデル・事業への支援の充実を図り、変化を創る産業・企業の育成を目指します。

また、コロナ禍により影響を受けた業種への資金面での支援・人材のマッチングを通じて雇用を守ります

 

3. 広島経済のV字回復、攻めの広島に

業種や地域の垣根を超えた”ものづくり””ことづくり”のイノベーションを目指します。

環境や脱炭素化などを強みとした技術など社会課題の解決につながる市場やルールを世界に先駆けて提案する政策を進めます

また、ドローン等を活用したスマート農業をはじめとする、付加価値の高いブランド戦略を推し進めます。

 

4. 一人一人が価値を発揮できる社会へ

一人一人が付加価値を生み出せるよう、創造的な教育への転換を図ります

男性も含めたフレックスタイムの促進など、女性も男性も働きやすい環境を整備します。

さらにデジタル化・テレワーク促進によりこれまで就労が難しかった方々の労働参加を実現。多様で活力ある社会を作ります。

 

5. どの地域も安心できる災害対策

老朽施設の改善などハード面での取り組みに加えて、デジタル技術の活用により安全性・耐久性を確保します。

また、災害情報の迅速な共有、避難指示の円滑化を図り、安心できる地域づくりを目指します。

 

西田ひでのり氏の「5つの基本政策」の最初の項目が、コロナ対策ではなく「透明性の高い政治を目指す」としているのが印象的。

クリーンな政治への固い決意が読み取れますね。

西田ひでのり氏の評判

Twitterでは、自民党への厳しい声が複数聞かれました。

新人である西田氏そのものへの批判というよりも、おカネの問題に関して納得のいかない有権者も多くみられる模様。

逆風の中、自民党期待の新人がどのように闘っていくのかが注目されます。

まとめ

  • 参議院議員広島選挙区再選挙において、自由民主党は官僚出身の新人・西田ひでのり氏を公認。公明党も西田氏を推薦
  • 西田ひでのり氏は広島市出身の被曝3世。県内公立小中学校を卒業し地元に地場を持つ
  • 早稲田大学法学部卒。岸田文雄氏の後輩にあたる
  • 元経済産業省課長補佐。性格は真面目で地道に努力するタイプ
  • 「故郷である広島における政治の状況を憂いて」立候補を決意
  • まずは政治への信頼を取り戻すことを第一として選挙戦を戦う見込み

4月25日に投開票される、参議院議員広島選挙区再選挙。

自民党が公認し公明党が推薦する新人候補・西田ひでのり氏についてお伝えしました。

 

実はラクダ、親戚が広島在住なため、何回か広島市に行ったことがあるんです。

市電が走り、多くの川が流れる風景は美しく、どこか旅情を感じさせる素敵な街。

そんな広島で、大規模な公職選挙法違反が行われたのは残念なことでした‥。

 

再選挙において、広島の有権者がどのような判断を下すのか注目しています。

他の候補についても順次お伝えして参りたいと思います。

 

立憲民主党、国民民主党、社民党、連合が推薦・日本共産党も支援を決めた、事実上の野党統一候補 宮口はるこ氏についての記事はこちらです↓

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