宮古島への旅行で利用したのはシギラセブンマイルズリゾート内のホテル、シギラベイサイドスイートアラマンダ。
アラマンダの「プールヴィララグーンスイート」に宿泊しました。
シギラベイサイドスイートアラマンダ プールヴィララグーンスイートは、「国内最大級のオールスイートヴィラ」。
ウミガメの泳ぐ広々としたラグーンに沿って建てられていて、シギラリゾート の中でもラグジュアリーなカテゴリーに入るホテルです。
本記事では、アラマンダ プールヴィララグーンスイートの部屋の様子やアメニティを写真とともにブログレビュー。
アラマンダラウンジの概要や口コミ評判も合わせてお伝えします。
目次
アラマンダ プールヴィララグーンスイートとは
広いシギラリゾート内には、最高級ヴィラからカジュアルな滞在型リゾートまで、9つのランクのホテル群があります。
では、アラマンダ プールヴィララグーンスイートは、シギラ内ではどれくらいのランクに位置するホテルなのでしょうか。
以下、シギラリゾート内のホテルを、ウェブサイトの情報と文言をもとに、高級と思われる順番に並べてみました。
だいたいの雰囲気がお分かりではないでしょうか。なお、「ブリッサ」と「ロベルトソンハーバー 」はコンドミニアムタイプです。
- ザ ・シギラ 「最上級プライベートヴィラ」
- シギラミラージュ 「大人のためのモダンラグジュアリー」
- シギラベイサイドスイート アラマンダ 「南国の情緒に浸り心までくつろげるオールスイート」
- アラマンダ インギャーコーラルヴィレッジ 「自然に囲まれたプライベートコテージホテル」
- ホテルブリーズベイマリーナ 「トラベラーの思いに応えるプレミアムリゾート」
- ホットクロスポイント サンタモニカ 「思いのまま過ごす旅のデスティネーション」
- ホテル シーブリーズコーラル 「アクティブなトラベラーたちの拠点」
- ウェルネスヴィラ ブリッサ 「暮らすように愉しむコンドミニアムホテル」
- ホテル ロベルトソンハーバー 「長期滞在型コンドミニアムホテル」
これら9ランクのうち一番上の「ザ ・シギラ」は一休.comのサイトでは一泊33万円から。(´∀`)↓
ほとんどの日本人にとって雲の上の世界であり、「プールヴィララグーン」はその一番上を含む上から3番目ですのでそこそこ高級。
ベイサイドスイート アラマンダは、庶民がちょっとした高級感を味わうには十分な「ちょいラグジュアリー」な雰囲気を持っています。
アラマンダ プールヴィララグーンスイート棟
「アラマンダ」本館のロビーでチェックインを済ませると、カートに乗ってベイサイドスイートまで移動しました。
途中、写真のように滝の裏側からベイサイドスイート棟全景が拝めるスポットがあります。リゾート気分が盛り上がるというもの(^○^)
なお歩いても1〜2分ですのですぐ近くです。
アラマンダ本館ロビーやガーデン、朝食会場についての記事はこちらから↓
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シギラベイサイドスイートアラマンダをレビュー|ハネムーンにおすすめ!披露宴OKのレストランも
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広いラグーンには豊かな水がたたえられ、ウミガメたちが悠然と泳いでいます。
ラグーン棟入り口は、写真スポットとしてとても絵になります。何組かの新郎新婦の姿も。
プールヴィララグーン棟のエントランス前では、宿泊客がウミガメの餌やり体験をすることができます。
朝9:30から希望者にカメの餌が配られ、思い思いにラグーンに投げ入れてカメたちに食べてもらうほのぼのイベント。
カメたちはちゃ〜んとこの時間を認識しており、朝9:00をすぎるとこのように三々五々集まってきます。
ただ鯉などの餌やりに比べるとカメたちは余裕というか今ひとつ危機感がなく、水に浮いた餌に気づかなかったり食べるのに失敗すると諦めてしまったり。
自分の投げ入れた餌をカメに食べてもらいたくて宿泊客が頑張るという、謎の賑わいに満ちたイベントとなっています。
ラグーン棟入り口を入ると熱帯魚の泳ぐ小さなロビー。客室廊下への階段もどことなく南国風。
アラマンダ プールヴィララグーン客室
↑プールヴィララグーンスイートの間取りはこのようになっています。管理人ラクダが宿泊したのは反転タイプの部屋でした。
客室前廊下から宿泊した部屋を撮ってみました。部屋番号の札の花が可愛らしい。
特筆すべきは、このように客室入り口が二重構造になっていること。
水に濡れたビーチ用品やゴルフバッグ、ベビーカーなどの置き場としての配慮でしょうか。
入り口側から見たリビング。2人で泊まるなら広さは十分すぎるほどです。奥に見えるのはデイベッド。
2人で転がっても十分な広さのあるデイベッド。何にもせずにここでウトウトしているだけで至福。
プールヴィララグーンスイート棟は、その名の通り全室にプールが供えられています。
リビングからテラスとプールを撮ったところ。生い茂った植物が隠れ家っぽい。ラグーンの水の色に癒されます。
プールは17㎡。3m×6m、水深1.2m、常温。かなりの深さがありますので小さなお子さんにはご注意を。
リビングから寝室を撮りました。パジャマとともにバスローブも完備。
右側のバスローブの上にちょこんとカメのぬいぐるみが。この子です↓^ - ^
可愛いですねえ♪( ´▽`)プレゼントとして頂けるので、小さな子供がいたら喜びそうです。
洗面所はボウル型がオシャレなダブルシンク。ちゃんと拡大鏡が備えられていてポイント高し。
洗面所からバスルームを撮りました。このようにプールとラグーンを見ながら入浴できます。
船のような、ゆりかごのような形のバスタブは高級感あり。
バスタブの右横にはシャワースペースがあり、通常シャワーに加えてレインシャワーも完備しています。
バスルームからリビングとプールサイドのテラスを撮ってみました。
テラスの柱の横には階段があり、ラグーンまで降りていくことができます。
階段を降りたスペースには椅子とテーブルがあり、「アウトドアリビング」としてラグーンを間近に感じながらのんびりくつろげます。
その「アウトドアリビング」からエントランス付近を見たところ。
穏やかに広がる水辺の心地よさが存分に味わえます。滝の音も涼やかで素敵。
プールヴィララグーン1階の部屋は、海は見えませんがラグーンをすぐそばに感じることのできる落ち着いた雰囲気です。
特に水辺のアウトドアリビングは、1階ならではの特権かもしれません。
アラマンダ プールヴィララグーンスイートのアメニティ
アラマンダ プールヴィララグーンのアメニティはとても充実しています。
世界的に有名な調香師クリストフ・ラドミール氏による「La Bottega(ラ・ボッテガ)」のライン。
シャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ボディローション、ソープ、バスソルト
このバスソルトは非常に香り高く、素晴らしいもの。
お土産としてひとつ頂いて帰り、自宅で使って見たところ、我が家のショボいバスルームに南国の花の香りが立ち込めたのでした。ぜひ使いましょう。
写真左上の小さなバスケットの中には、コットンと綿棒がたくさん入っています。
さらに手前の「雪肌精」の箱にはコーセー の基礎化粧品のセットが。
「雪肌精」の中身。化粧水と乳液、洗顔ソープの基礎化粧品セット。クセがなく使いやすい香りです。
その他のアメニティ。
脚冷却シート、ヘアバンド、シャワーキャップ、足指パッド、爪やすり、爪ジェルリムーバー、美容マスク
まさに至れり尽くせり。ここまでアメニティの充実しているホテルは、このランクではちょっと記憶にありません。
アラマンダ ラウンジ
アラマンダラウンジの概要
プールヴィララグーン棟2階にあるアラマンダラウンジは、コーヒー、紅茶、ジュース類のほか、シャンパンが一日中フリーフロー。
ティータイムにはお菓子やケーキが、カクテルタイムには各種アルコールのほかおつまみなどの軽食が提供されます。
アラマンダラウンジは、以下のカテゴリーの客室の宿泊客に限り無料で利用することができます。
- プレミアハウス
- プールヴィラロイヤルスイート
- プールヴィララグーンスイート
- シギラオーシャンスイート
アラマンダラウンジ概要
- 利用可能時間:10:00〜20:00(2022年3月現在)
- ティータイム:10:00〜17:00
- カクテルタイム:17:00〜20:00(ラストオーダー19:30)
- 未就学児(0〜5歳児)利用不可
- カクテルタイム時の利用は20歳以上のみ
アラマンダラウンジのレビューと感想
アラマンダラウンジ入り口。17:00以降、20歳以下のゲストは利用できません。
17:00ごろラウンジへ。外のよく見えるテラス席に陣取りました。海、ラグーン、専用プールのコントラストが美しい。
メニューもありますが迷わずシャンパンをオーダー。
「マム グラン コルドン」という正真正銘のシャンパーニュが運ばれてきました。
おつまみは日替わりですが、一定の法則はあります。
ナッツ類やドライフルーツ、ピクルス、オリーブは毎日。サラミやチーズ、ミートローフなどは日によって若干違います。
この日頂いた、ゴルゴンゾーラチーズのペーストを塗ったパンがシャンパンにぴったりでいくらでもおかわりできそう(やめときましたが)。
カクテルタイムにはシャンパンのほか、赤白ワイン、ビール、泡盛などのアルコール類が提供されます。
アラマンダラウンジ最大の特徴は、未就学児が終日利用不可、カクテルタイムは20歳以上の宿泊客に限定されているところ。
特に「未就学児は利用不可」というのは、リゾートホテルとしては珍しいのではないでしょうか。
小さなお子さん連れの家族は、せっかくプールヴィララグーンスイートに泊まっても家族で一緒にラウンジを利用することはできないというわけです。
アラマンダラウンジのコンセプトは、あくまで「大人のリゾートラウンジ」。
正直、静かなラウンジ内では小さなお子さんの泣き声や幼児の走り回る姿を見たくないと感じる大人のゲストは少なくないはず。
大人2人で宿泊したラクダ夫婦にとってもありがたいことでした。
アラマンダ プールヴィララグーンの口コミ評判
Yahoo!トラベルのサイトより、アラマンダプールヴィララグーンの口コミ評判を拾ってみました。
悪い口コミ
「コンセントの位置がかなり不便なので、ベッドサイドでも携帯の充電ができると嬉しいです。あとはUSB充電も。」(2021年10月)
「朝食はあまり変わり映えがないので連泊だと飽きてしまいます。エステも受けましたが、街中で受けているようなクオリティでした。」(2021年12月)
「ラウンジアクセスのプランでしたが、いつでもシャンパンがのめとてもよかったです。
が、夕方の混雑する時間にスタッフさんが少なく席に着くのを待っていたり、飲み物も遅かったりだったのでスタッフさんが少ないなら自由に自分で飲めるようにしたほうが良いのでは?と思いました。」(2021年1月)
「コロナ対策で連泊でもベッドメイキングや清掃は入らない。とありましたが、やはりお金を出して宿泊してますし、コロナ対策は大切かもしれませんが、ベッドはお部屋は清掃に入って欲しいと思いました。ホテルに宿泊して2日連続同じシーツで寝たくないので、お願いしてベッドメイキングはして頂きました。」(2021年8月)
部屋の清掃についてですが、管理人ラクダが宿泊した2022年3月は、チェックインの際に部屋の清掃の有無を選ぶことができました。
清掃のために部屋にに入らず、タオルやアメニティは必要に応じて届けてもらうようにすると3000円のキャッシュバックがあり、リゾート内のショップやレストランで使えるシステム。
通常通り清掃に入ってもらうとキャッシュバックは1000円に減ります。
個人的に、旅先でちょっと良いホテルに泊まっている時は、数千円の差なら気にせず毎日タオルやアメニティを取り替えてもらったほうが精神的満足度が高い気がします。
ラウンジの飲み物とおつまみの提供については、ラクダも確かにカクテルタイムにはスタッフが少ないと感じました。
良い口コミ
「息子の結婚式で利用しました。台風のため心配事が多かったのですが、スタッフさんの丁寧な対応で安心して式を終えることができました。最高のもてなしをありがとうございました。」(2021年9月)
最高なロケーションで最高の思い出を作れました!また行きたいと思える場所です!(2021年9月)
「全てが最高でした。朝食のブッフェは宮古島ならではの食材があり、2日連続でも楽しめました。」(2021年10月)
「素晴らしい設備、立地、サービスでした。これからの旅行は全てここにしたいと思いました。朝一フライトで、12時ごろにホテルに着いたのですが、なんとそのままお部屋を使わせてもらえました。〜中略〜 空港送迎もあり、リゾート内の移動も都度車を出してもらえて至れり尽くせりです。」
(2021年12月)
「とても素敵なホテルでした。ハード面的にも、ソフト面的にも、コンテンツ的にも、大満足です。〜中略〜 何より、従業員の方の接客がすばらしく、笑顔、挨拶、そして気配り、、、と、気持ちよく過ごせるよう、さりげない、気遣いのあるサービスをしていただきました。本当にとても楽しませていただきました。また、ぜひお伺いしたいと思います。ありがとうございました!」(2021年12月)
↑良い口コミの典型。ラクダもこの投稿主さんの意見に全面的に賛成です。(^○^)
まとめ
シギラベイサイドスイート プールヴィララグーン1階客室のレビューと、アラマンダラウンジ、ラグーンスイート口コミ評判についてお伝えしました。
宮古島シギラセブンマイルズリゾート内「アラマンダ プールヴィララグーンスイート」は、値段と内容のバランスの取れた、非常に快適なホテルです。
南国らしい開放感とラグジュアリーな雰囲気、リゾートホテルらしくゆとりのある空間、青々と水をたたえたプールや広いラグーン。
ホテル内には適度に高級感があり、フレンドリーなスタッフの接客も心地よく、ずっとこのまま滞在したいものだと感じました。
もしもあなたが宮古島への旅行を計画しているなら、ぜひシギラリゾートアラマンダプールヴィララグーンスイートを候補に入れてみて下さいね(^○^)
各地のホテルを泊まり歩くのが趣味である管理人ラクダが、自信を持っておすすめします! どうぞ良い休日を♪
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