【大人のダンス】何歳からでも遅くない！大人の習い事にダンスがおすすめな理由

「ダンスの習い事ってやってみたいけど、まったく経験ないし、大人になってから始めるのは遅いかなあ」

「こんなトシになってダンスなんて浮くかしら‥」「私太めだしリズム感ないし、ムリだよねえ‥」

こんな風に、ダンスを習うことにためらって悩んでいる人はいませんか。

心配ご無用！大人になってからダンスを習い始める人はとても多いのです。

そして、たくさんの人が趣味として、あるいはライフワークとして長く楽しめるようになっていきます。

あなたが何歳であっても大丈夫！

40代後半からダンス（フラ）を始めて、インストラクターの資格まで取ったこのラクダ（＝管理人）が言うのですから間違いありません。

大人の習い事にダンスがぴったりの理由と、大人になってからダンスを習い始めるメリットを解説してみました！

「大人からダンスを始めても遅いのでは」という悩み

ダンスに興味を持つ未経験者にとって「大人になってからダンスを始めるのは遅すぎるのではないか」というお悩みは共通のもの。

だいたい以下のような認識ではないでしょうか。

以上のような理由から「自信がなく、習う勇気が持てない」という人はとても多いのです。

実にもったいない！

実は、ダンスは大人から始める人にこそおすすめの習い事なんです。

大人の習い事にダンスがおすすめの理由

大人の習い事にダンスをおすすめするには理由があります。

ここでは、特に大人のダンス初心者だからこその利点を挙げてみました。

運動不足解消

忙しい社会人はどうしても運動不足になりがち。

それを解消する手段としてよく言われるのが「たまには一駅分歩く」とか「極力エレベーターに乗らず階段を上る」といったものですよね。

でも、それって正直楽しい運動ではないので、よほど意志のかたい人以外はなかなか続きにくいものなんです。

そこでおすすめなのがダンス。

「音楽に合わせて踊ること」は、とても楽しく、健康的な運動不足解消法です。

またダンスは有酸素運動なので、脂肪燃焼や心肺機能の向上などの効果も期待できます。

楽しく踊っているうちに、知らず知らずのうちに健康維持ができるというわけです。

姿勢が良くなる

ダンスの上達に欠かせないのは正しい姿勢。

バレエはもちろんのこと、ヒップホップ、ジャズダンス、K-POP、フラ、日本舞踊に至るまで、どんな踊りであれまずは正しい姿勢を叩き込まれるハズ。

姿勢こそはダンスの根幹です。

姿勢が良いと手足がすんなりと伸び、立っているだけでどことなく他の人とは違う美しさを醸し出すことができます。

姿勢の良さこそ若々しさの秘訣であり、アンチエイジングのキモなのです。

仲間づくり

ダンス教室やサークルには、あなたが興味を持つダンスを学びたい人が集まってきます。

今までとは違った、新しい趣味の仲間が増えることは、あなたの人間関係を豊かにしてくれるはず。

発表会などのステージに一緒に参加すれば、さらに絆は深まります。

私事ですが、管理人は趣味で始めたフラで、多くのかけがえのない友人を得ることができました。

とかく社会人は、仕事と関係のない人間関係を築くのがなかなか難しいもの。

友達づくり・仲間づくりのための大人のダンス、おすすめです。

ストレス解消

ヨガなどのエクササイズとダンスの違う点は、振り付けを覚えなければならないこと。

そのためには、とにかくレッスンに全集中する必要があります。

仕事や日常生活のストレスも、全て忘れてダンスに没頭できるのは大いなる利点。

一汗かいた後には、嫌なことも全て吹き飛んでしまいますよ。

成長を感じられる

大人の未経験者にダンスをおすすめするいちばんの理由は、「自分自身の成長を実感しやすい」から。

人は、大人になればなるほど、「成長」を実感しにくくなっていくもの。

例えば仕事や家事、育児などで「自分の成長を実感する」ことは、かなり時間をかけないとなかなか難しいのではないでしょうか。

でもダンスの「未経験者」であるあなたは、習い始めた途端に「初心者」に変身。

すぐに「今までできなかったことができるようになった」ご自身を発見することでしょう。

さらに、経験を積むごとに「初級者」「経験者」とレベルアップしていくことができます。

ダンスは全身を大きく使うので、大人にとっては手先を使う習い事よりも技術の向上は実感しやすいはず。

あなたが何歳であっても関係ありません！ダンスは、むしろ年齢が高めの大人にこそおすすめの習い事なのです。

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大人がダンスを習うデメリットは？

それでも、大人になってからダンスを習うことに不安を感じる人もいることでしょう。

大人の「初めてダンス」にデメリットがあるとすれば、考えられるのは以下の3つです。

スタジオで踊っているだけなら、ダンスはレッスン料以外のお金はかかりません。

でも、だんだん上達してくるとそれを披露したくなるのが人情というもの。

ステージや発表会でダンスの腕前を披露するのはワクワクするイベントですが、当然出演料や衣装代などの費用がかかります。

特に衣装代は踊りの種類によって大きく差がつくポイント。

できるだけお金をかけたくないなら日本舞踊などではなくカジュアルなダンスを選ぶのが良いかも。

大人のダンスで一番怖いのがケガです。特に筋を痛めると治りが遅くなりがち。

ケガをするとダンスを楽しめなくなるだけでなく、場合によっては医療費もかかってしまいます。

ぜひ、レッスンの始まる前にはストレッチなどの準備をしましょう。

習慣にすれば、生涯にわたってケガや膝痛、腰痛などを予防することもできます。

ありがちなのが、他の人と比べてうまく踊れない自分に自信が持てなくなるケース。

ダンスの初心者であるあなたが、5年も前から踊っている〇〇さんのように踊れないのは当然のこと。落ち込む必要はまったくありません。

他人と比較してしまうと楽しいはずのダンスが楽しくなくなってしまいますのでぜひやめましょう。

比べるなら、他人ではなくあくまでも過去の自分と比較してみましょう。

以前よりも進化しているご自分に気付いてますます楽しくなってくるはずです。

大人のダンスはメリットがいっぱい！

以上の点に気を付ければ、大人のダンスは多くのメリットがあります。

ダンサー体型というものがあります。

適度に筋肉がついて、脂肪が少なく、体幹の鍛えられた身体がそれ。代謝がよく太りにくいこと間違いなしです。

ダンスが習慣になればこんな身体になれる可能性が高まります。

ダンスの特徴は「振り付け」があること。「それが面倒くさい」という意見もありますがちょっと待って。

先生の動きを見ながら体を動かすのと、振り付けを覚えて音楽に合わせて踊るのとでは大きな違いがあります。

踊りはパフォーマンスであり、そこには「表現」という要素が存在するからです。

大人になってから自己表現をする場というものはそうそう得られるものではありません。

また、特にあげたいのがSNSでの発信。

TwitterやInstagramをやっている人も多いと思われますが、単に日常生活のあれこれを呟くだけでなく、情熱をもって取り組んでいる事柄について発信することは共感を得やすいものです。

それがダンスであればなおさら、多くの人の目にとまりやすいのでは？

写真や動画とともに上達の過程を投稿すれば「いいね」がたくさんもらえそう。

さらに。ダンスの種類によってはインストラクターの資格を取ることも夢ではありません。

バレエやヒップホップなどのように高い身体能力が必要なもの、速い動きが要求されるものは別ですが、そうでないなら可能性は十分。

「大人からダンスを始めてインストラクターなんてあり得ない」と決めつける必要はまったくありません（経験者がここにいます）。

実際にダンスを教える仕事につくかどうかは別として、人生の選択肢が増えるのは素晴らしいことだと思いませんか？

さっそく体験レッスンを受けてみたいけれどどこにどんなダンススクールがあるかわからない‥そんな人にはマッチングサービスもおすすめです。

まとめ

大人になってからでも十分にダンスを始められること、そしてそのメリットについてお伝えしました。

もともと「踊ること」は人としてごく自然な営みの一つ。古来から、洋の東西を問わず人は踊り続けてきました。

「音楽に合わせて踊ること」は、人の根源的な欲求のひとつであると言えるでしょう。

あなたが今、踊りたくてたまらないのは人としてごく自然な気持ちであり欲求なのです。

そんな気持ちにフタをすることはありません。ぜひ一歩を踏み出してみて下さい。

あなたがダンサーの仲間入りをするのを心からお待ちしています(^○^)

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