盛り上がっていたGoToトラベルキャンペーンに対し、いくつかの旅行サイトにて突然の残念な改悪が発動しました。
10月10日から、一部旅行サイトにてGoToトラベル最大の恩恵だった「宿泊代金の35%・最大14000円の割引」が改定。
一泊あたり3500円が上限となる旨の発表があったのですΣ(゚д゚lll)
え?聞いてない!との声も多い中、大急ぎで改定(改悪)情報とまだ割引可能な旅行サイト、割引を受ける方法を考えてみました。
(10月12日改訂)
10月13日追記:日経新聞電子版によると、観光庁は13日、GoToトラベルの予算を追加で配分する方針を固めました。
一部の予約サイトで割引上限を引き下げる動きがあり、それに対応するもの。
全ての旅行事業者が代金の35%、1人1泊あたり最大14000円分の割引を維持できるようにするとの報道です。
目次
GoToトラベル条件改悪情報まとめ
は10月12日現在、GoToトラベルキャンペーン割引条件改悪が発表されている旅行サイトは以下の通りです。
なお、現在のところ地域共通クーポンについての条件変更の情報はありません。
割引額14000円→3500円/1泊
- じゃらん
- 一休.com
- Yahoo!トラベル
以上の3社は、一泊あたり最大限14000円だった割引金額を3500円/泊と大幅に減額しました。
回数制限はありませんので、何回でも3500円の割引を受け取ることが可能です。
また、すでに予約済みの旅行・宿泊予約分については変更適用の対象にはなりません。ご安心下さい。
ただ、「ちょっと高級なホテルや旅館におトクに宿泊」という使い方は、この3社においてはやりにくくなりますねえ‥(;´д`)
回数制限あり
- 楽天トラベル
楽天トラベルでは最大14000円/泊の割引金額は変わりませんが、回数を一人当たり1回のみとする制限をかけました。
現在のところ、期限は11月1日までです。
楽天トラベルからなら一件のみ最大割引を受けられるわけですね!
この機会に予約をしておくのはおすすめです。↓
一時販売終了
- dトラベル
NTTドコモが運営するdトラベルでは、「好評につき給付金額の予算上限に達したため」GoToトラベルキャンペーンの旅行商品販売そのものが一時停止しています。
新たに給付予算が下りれば再開するとのことですが、現時点ではまだなんとも言えません。
GoToトラベル条件変更のない旅行サイト一覧
10月11日現在、GoToトラベルの割引条件に変更のない旅行サイトは以下の通りです。
現時点で変更なし
- JTB
- ゆこゆこネット
- 近畿日本ツーリスト
- JALパック
- ANAスカイツアーズ
- 日本旅行
上記の旅行サイト、宿泊予約サイトにおいては、現時点では割引金額、回数制限の発表はありません。
今から旅行予約をするなら、上記のサイトからがおすすめです。
ただ、今後の政府発表や給付金の予算上限などの状況により変更の対象となる可能性があります。
もしも旅行の予約をお考えの場合は、コロナウィルスへの感染対策をご考慮の上、お早めに動かれることをおすすめします。
GoToトラベルの割引を最大限受け取れる予約サイトおすすめ
それにしても衝撃的な条件変更‥でもまだ諦めるのは早い!
GoToトラベルキャンペーンにおける、国の施策そのものが変わったわけでも変更になったわけでもありません。
上記にあげた旅行・予約サイトなら、まだまだ最大の「宿泊金額の35%割引」を受け取ることは可能です。
特におすすめなのは、やはりJTBや近畿日本ツーリスト。
予算配分が大きく、給付金配分にまだ余裕があるとのことのようです。
また、高級感たっぷりな旅館より、気楽な旅行がしたいと考えるファミリーには「ゆこゆこネット」がおすすめ。
肩肘はらずリラックスできる温泉施設などに強いです。
ゆこゆこネットのサイトへはこちらから↓
上記お知らせしたように、楽天トラベルでは会員1人につき1回のみGoToトラベルの最大割引が受けられます。
11月1日までに予約をしておくのがおすすめです。↓
まとめ
GoToトラベルキャンペーンの最大割引条件が14000円→3500円へと変更、または回数制限が発表された旅行サイトは以下の通りです。
- じゃらん(最大割引金額3500円・回数制限なし)
- 一休.com(同)
- Yahoo!トラベル(同)
- 楽天トラベル(割引額変更なし・1人1回のみ)
GoToトラベルキャンペーンの割引条件改悪の影響を受けない旅行社・サイトは以下の通りです。
ポイント
- JTB
- ゆこゆこネット
- 近畿日本ツーリスト
- JALパック
- ANAスカイツアーズ
- 日本旅行
確かに衝撃的な改定(改悪)ではありますが、これっておそらく旅行サイトや宿泊サイトのせいではないと思うんです。
GoToの制度設計が、確かに一部の余裕のある層にのみ恩恵があるようになっていたのは事実。
12日のNHKの報道では、事業者ごとに予算配分が決まっており、また地域によっては割り当てられた給付金が上限に達したとのことでした。
今後、また予算の配分があれば再び割引が復活する可能性もあるとのことで、今後の情勢からしばらく目が離せません。
また、現在のところは最大割引は受けられなくなりましたが、じゃらんや一休.comを使い慣れていてポイントがたまっている方も多いことでしょう。
特に一休.comでは独自に5%の割引があり、こちらは変更になっておりません。
お得なタイムセールなどもあり、回数制限はないので気軽な旅行に何度も出かける手もありますね。↓
せっかくの機会、しっかりと情報をゲットされ、賢くポイントなどを使用しつつ旅行計画を立てて頂けたらと思います(^○^)
10月12日現在、GoToトラベルキャンペーンの条件改悪の影響を受けない旅行予約サイトはこちらから↓
-
GoToトラベルにおすすめ!首都圏から車で行ける やや高級なホテル/ちょっとぜいたく旅館はこちら(追記あり・14日)
続きを見る
10月13日追記:
日経新聞電子版によると、観光庁は13日、GoToトラベルの予算を追加で配分する方針を固めました。
一部の予約サイトで割引上限を引き下げる動きがあり、それに対応するもの。
全ての旅行事業者が代金の35%、1人1泊あたり最大14000円分の割引を維持できるようにするとの報道。
赤羽国土交通相が同日午前の閣議後の記者会見で公表する模様です。
この問題に関しては、新しい情報が入り次第追記して参ります。