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芝丸山古墳は都心のパワースポット

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芝丸山古墳は都心のパワースポット

東京都港区芝公園4-8。

都心の真ん中、芝公園内に古い古墳—前方後円墳があるのをご存知でしょうか。

知られざる都心のパワースポット・芝丸山古墳についてレポートします。

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芝丸山古墳の行き方

都営地下鉄 三田線「芝公園」・「御成門」下車徒歩2分

浅草線・大江戸線「大門」下車徒歩9分

大江戸線「赤羽橋」下車徒歩2分

東京メトロ 日比谷線「神屋町」下車徒歩5分

JR                 「浜松町」下車徒歩12分

http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/view001.html

 

都営地下鉄が最も行きやすいでしょう。

B4の出口が便利です。

 

また、隣には高級ホテル「ザ・プリンスパークタワー東京」があります。

ホテル側から見ると、確かに小高い山のようになっています。

ホテルの正面玄関から出て左折すると、そこがもう古墳の入り口。

さあ登って下さいとばかりの階段になっています。

早速登ってみましょう。

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芝丸山古墳の概要

 

「全長106メートル前後、後円部径約64メートル、前方部前端幅約40メートル、くびれ部幅約22メートルほどの、都内最大級の規模をもつ前方後円墳である」(説明板より)

 

芝丸山古墳は、出土した埴輪片などから5世紀の半ばごろに建造されたと考えられています。

明治時代に調査されましたが、墳墓の頭頂部や後円部が削られており、建造当時の姿をとどめておらず、誰を埋葬したものかはっきりとはわかっていません。

その頃に付近の水田地帯を基盤としていた南武蔵の族長の墳墓だったと考えられています。

1979年(昭和54年)都の指定遺跡に指定されました。

あたりは鬱蒼とした木々が繁り、ひんやりとした空気が漂っていて清々しい気分にさせてくれます。

 

中腹あたりで小さな祠を発見。

「円山随身稲荷大明神」という立派な稲荷神社です。

ここまで登ってくる人は多くはなく、静寂に包まれています。

小さくても神社。しっかり参拝しました。

 

頂上付近にはちょっとしたスペースがあり、公園のようになっています。

古墳の跡地を示すのでしょうか、このような大石がさりげなく置かれています。

この写真の奥の方に階段が見えますね。

伊能忠敬の記念碑(遺功表)が建っているのです。

なぜここに伊能忠敬?と思って調べてみました。

 

この記念碑は、正しくは「伊能忠敬測地遺功表」といいます。

日本全国を測量し、初めての正確な日本地図を製作した伊能忠敬の功績を称え、東京地学協会が建てたものです。

彼の測量の起点となったのが、芝公園近くの高輪大木戸であったため、この地が選ばれました。

明治22年に角柱型のものが設置されましたが戦災で失われ、昭和40年に再建されました。

石碑には日本地図が描かれ、彼の功績の大きさを示しています。

 

この土地は古墳の上だけあって眺めが良く東京タワーもよく見えます。

伊能忠敬の偉大な業績をたたえるのに相応しい場所といえます。

芝丸山古墳の感想

たまたま所用があってザ・プリンス パークタワーを利用した時にマップで古墳跡があるのを見つけ、立ち寄ってみた時のレポートです。

何の気なしに歩いただけですが、上記の遺功表や、いかにも由緒のありそうな稲荷神社の他にも、縄文時代の貝塚もあり、興味をそそられます。

通りの喧騒もここまでは届かず、生い茂った樹木の中、古墳は静かな清々しい気に満ちています。

都心のお散歩にはもってこい。

 

また、すぐ近くにはご存知の芝増上寺があり、パワースポット巡りの材料には事欠きません。

古墳の上にはソメイヨシノをはじめとする桜の木が全体で200本以上も植えられており、春にはお花見にぴったりのスポットになります。

古墳跡だと知らずにお花見に興じる人も多いのではないでしょうか。

 

なお当然ながら古墳内にお手洗い施設はありません。

用事がある時は芝公園まで降りる必要があります。

また、古墳だけあってかなりの高さがあり、足元もきれいに舗装などされているわけではないので、歩きやすい靴で散策されることをお勧めします。

 

芝丸山古墳は、古くからのパワースポットである芝の地にふさわしく、生い茂った木々の中、今日もひっそりと佇んでいます。

都心へのお出かけ、増上寺参拝のついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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