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軽井沢タリアセン・塩沢湖畔の静かなリゾート

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軽井沢タリアセン・塩沢湖畔の静かなリゾート

軽井沢、塩沢湖畔の複合リゾート施設・「軽井沢タリアセン」についてレポートします。

2019年5月に訪れた際の様子をそのままお伝えします。

 

「軽井沢タリアセン」とは、軽井沢の南部に位置する塩沢湖を中心に、複数の美術館・自然を生かしたガーデン・レストランやショップなどの施設を集めた高原リゾートです。

また、親子で楽しめる遊戯施設やボート乗り場なども整備され、湖畔に巡らせた遊歩道とともに、広い敷地の中でゆったりと軽井沢の自然を楽しむことができます。

 

ところで、「タリアセン(Taliesin)」とは変わった名前ですね。

ウェールズ語で「輝ける額」という意味だそうです。

ケルト神話に出てくる、芸術を司る妖精「タリエシン」に由来すると言われています。(HPより)

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軽井沢タリアセンの概要・行き方・料金

軽井沢タリアセン

〒389-0111   長野県北佐久郡軽井沢町大字永倉217

Tel:0267-46-6161(代)

Fax:0267-45-3663

開園期間 午前9時〜午後5時 (12月、1月は午前10時〜午後4時)

休園日  2019年12月3〜5日、10日〜12日、17日〜19日

2019年12月26日〜2020年1月1日、7日〜9日、

1月15日〜2月29日

・各美術館等はそれぞれ休園日が異なります。詳細はHPをご覧下さい。

 

入園料・入館料

種別 大人(高校生以上) 小人(小・中学生)
入園券 800円 400円
ペイネ美術館 900円 500円
ミュージアムセット券(入園権+3館入館券) 1500円 800円

✳︎乳幼児(0〜5歳)は無料です

✳︎3館はペイネ美術館・軽井沢高原文庫・深沢紅子野の花美術館

✳︎各種割引制度あり(詳細HP)

単独入館券

種別 大人(高校生以上) 小人(小・中学生)
軽井沢高原文庫 700円 300円
深沢紅子 野の花美術館 700円 400円

✳︎乳幼児(0〜5歳)は無料です

✳︎単独入館券に軽井沢タリアセン入園料は含まれていません

 

アクセス

・軽井沢町駅(JR長野新幹線・しなの鉄道)又は中軽井沢駅(しなの鉄道)下車・タクシー約10分

・上信越自動車道碓氷軽井沢インターより車で約15分(駐車場:180台、普通車500円)

・軽井沢町内循環バス 「塩沢湖」下車・運賃200円

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軽井沢タリアセン 園内のようす

園内の遊歩道です。

枕木が使われていますね。

ゆったりとしたスペースに多くの木々や花が植えられ、高原リゾートらしい爽やかさを感じます。

荷車型のオブジェに飾られた花々。

こんなのがあちこちにあって、ガーデニングが趣味の方は興味が湧きそう。

子犬やフクロウをかたどったオブジェもあちこちにさりげなく置かれています。

 

イングリッシュローズガーデンに向かってみました。

イングリッシュローズガーデン入り口。手の込んだ素敵なプレート。

残念ながら、この時期はまだ咲いていませんでした。

様々な種類のバラが植えられています。

最盛期は7月とのこと。

関東ではバラのシーズンは5月〜6月ですが、やはり軽井沢は涼しいんですね。

 

そうそう、ガーデンでは結婚式の準備が行われていました!

暑くも寒くもなく、良い日和で何よりでした。

 

塩沢湖です。洋館は後述する「睡鳩荘」。

ボート遊びなども可能です。ちゃんとスワン型のもありました。

カモたちがのんびり日光浴。

人に慣れているのか、かなり近寄ってもビクともしません。

他にもたくさんの水鳥たちがいました。

 

ペイネ美術館と睡鳩荘

ペイネ美術館

ペイネ美術館とのセット券を購入していたので寄ってみました。

小ぶりな木造の建物で、靴を脱いで入ります。

フランス人画家レイモン・ペイネ(Raymond Jean PEYNET, 1908-1999)の、世界初・日本で唯一の個人美術館とのことです。

やや少女マンガチックというか、ほのぼのした絵柄のペイネの作品は世界中で」愛されています。

日本でも人気が高く、独特の、山高帽の若者と少女とのカップルの作品などは、皆さんもきっとどこかで目にしているはず。

リトグラフや原画、愛用した画材などが展示されています。

広い園内の中でも、ここだけはかなり人が入っていました。

なお、写真撮影は禁止となっています。

睡鳩荘

湖畔の洋館へと歩を進めてみましょう。

「すいきゅうそう」と読みます。(旧朝吹山荘)

元三越の社長で、元帝国生命保険(現・朝日生命保険)社長の実業家・朝吹常吉(あさぶき・つねきち、1877〜1955)が使用していた別荘です。

1931年(昭和6年)アメリカ人建築家のW.M.ヴォーリズの設計により建築されました。

この山荘が竣工する7年前の1924年には、東京都港区の朝吹家の本邸をも手がけています。

 

常吉が死去すると、長女でフランス文学者の朝吹登水子へと引き継がれました。

サガンやボーヴォワールの翻訳で著名な人です。

また、第144回芥川賞受賞者の朝吹真理子さんの大叔母にあたります。

今も残るこの建物は、当時の日本の上流階級の、優雅な夏の生活を垣間見せてくれます。

一階リビング部分。

10人ほども一緒に座れる大きなダイニングテーブル、豪華なじゅうたん、暖炉、鹿や水牛の頭(本物?)など、富裕層のリビングのテンプレが見事に並んでいます。

写真には写っていませんが、天井は丸太で梁が組んであり、クラシカルなシャンデリアが下がっています。

また、部屋の隅々には軽井沢彫のダイニングボードが据え付けられ、一点ものの食器が飾られていました。

なお、上階は別料金でしたのでここで撤退しました。

軽井沢タリアセンの感想

なんともゆったり、のんびりした空間だなという印象です。

派手な装飾も、賑やかな遊戯施設もなく、ショップやレストランなどもそう目立っているわけではありません。

ただ、木々や草花が豊かに生い茂っていますが、自然に任せたものではなく、さりげなく手がかかっています。

園内のどこを撮っても地味ながらそれなりに絵になるように設計されているようです。

広い敷地はそんなわけで、自然を意識した作りになっていながら雑草などはなく、きちんと手入れされていることが伺えました。

 

どこかの旅行会社の口コミでは、軽井沢タリアセンについて、「はっきりいってつまらない」とか「800円も払ったのに園内にはこれといってみるべきものは何もない」、などというレビューを投稿している人が複数いました。

それも一つの意見ではあると思います。

確かにおばけ屋敷も絶叫マシーンも、ブランド物を扱うショッピングモールも、オシャレなイタリアンのお店も、なんにもない。

でも、ここには軽井沢の自然があるではありませんか。

 

「自然」は、特に最近のこの国ではかなり気を遣って残すようにしていかないと、特に軽井沢のようなメジャーな場所では維持が難しいと思われます。

放っておくとすぐに高級別荘や会員制リゾートになってしまうのではないでしょうか。

例えば、雲場池。

美しい池の周りにはお金持ちたちのゴージャスな別荘が立ち並んでいます。

遊歩道が整備されていますので、それはそれで目の保養になるというものですが、一般庶民の憩いの場というには少々狭すぎです。

それに比べて、このタリアセンの広々とした空間、空気のおいしさ、爽やかさ。

入園料の800円は、軽井沢の自然を自然のままに、私たち普通の人々が楽しむための経費だと思えば、決してお高くはないと思います。

一度行ってみられてはいかがでしょうか。

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