初めてフラダンスを習おうと考えているあなたにとって、気になるのは費用のことではないでしょうか。
フラダンスを習うためには、果たしてどれくらいの費用がかかるものなのか?
教室の月謝の他にどんな出費が必要になってくるのか?
これ、実は習う教室のタイプによって天と地ほどの開きがあるんです!
この項では、インストラクターの資格を持つ管理人が、フラダンスを教えている教室のタイプ別に月謝の相場とかかる費用をご紹介します。
ぜひご参考になさってみて下さい!
目次
フラダンスにかかる初期費用の目安
初心者がフラを習うには、初期費用として以下の項目の費用がかかります。
- 入会金
- 練習用パウスカート
- 練習用Tシャツ
入会金は、個人が運営している地域の小規模教室などで5000円程度から。規模の大きなフラ専門教室は10000円以上が相場となります。
スポーツジムならキャンペーンにより入会金無料のところも。デパートのカルチャーセンターでは5500円など、ダンススタジオは11000円より。
いずれも事務手数料がかかることがあります。
練習用パウスカート(以下パウ)やTシャツは、スポーツクラブやカルチャーセンターでは好きなものを自由に購入して使用します。
楽天などでは、パウは4000円台から、フラ用Tシャツは3000円台から購入可能。
Tシャツはフラ用でなくてもOKですが、身体の動きがきれいに見えるため購入する人は多いです。
楽天内ショップ人気No.1のパウスカートはこちら↓
パウスカートが華やかなので、Tシャツはこのようにシンプルな柄のものが合います。↓
フラ専門の教室(ハラウまたはハーラウと呼ばれる)では指定のパウを購入する場合が多く、値段は8000円〜13000円程度。
やはり本格的に学ぶとなると色々とお金がかかるというわけです。
フラダンスにかかる初期費用の目安をタイプ別にざっくりまとめると、だいたい以下のような傾向となります。
教室タイプ | 入会金 | パウスカート | Tシャツ | その他 |
フラサークル・小規模教室 | 5000円〜 | 自由・5000円〜 | 自由・3000円〜 | 筆記用具 |
スポーツジム | 0円〜5000円程度 | 同 | 同 | 事務手数料・設備費など |
カルチャーセンター | 5500円など | 同 | 同 | 事務手数料・設備費など |
ダンススタジオ | 11000円〜16500円 | 同 | 同 | 設備費など |
フラ専門教室(ハラウ) | 10000円〜15000円 | 8000円〜13000円前後 | 5000円〜 | 筆記用具・ノート・クリアブック |
フラサークルやハラウでは、ハワイ語で書かれたフラの歌の意味を書き取ったり、振りを覚えるための筆記用具やノートが必要です。
本格的なハラウでは、習う曲数が増えるので、クリアブックに歌詞カードを入れて保管し、いつでも思い出せるようにしておくと便利。
いずれも安価なもので十分です。
フラダンス教室の月謝相場
フラダンス教室の月謝は、やはり個人運営の小規模教室やフラサークルが安く、回数/月にもよりますが4000円〜6000円台のところが多いです。
スポーツジムは税込8000円台から、カルチャーセンターでは3ヶ月(10回)で約35000円など。
ダンススタジオ及びフラ専門教室では1ヶ月あたり約10000円〜が相場となります。
都市部のフラダンス教室のタイプ別月謝の相場は、おおむね以下のような傾向にあります。
教室タイプ | 月謝/月額 |
フラサークル・小規模教室 | 4000円〜6000円台(月2回・3回の教室あり) 60分程度/1回 |
スポーツジム | 8000円台〜12000円(フラ以外のレッスン受講可能) 45分〜/1回 |
カルチャーセンター | 11000円〜13000円 60分程度/1回 |
ダンススタジオ | 9800円〜 レッスン時間は教室による |
フラ専門教室(ハラウ) | 11000円〜 80〜90分/1回 |
フラダンス教室の月謝は、特にレッスン時間の長さにより金額が大きく変わってきます。
本格的なスタジオやハラウではレッスン時間が長めで、休憩を取りながら1回あたり80分〜90分かけてじっくり教えることがほとんど。
逆にスポーツジムや気軽なサークルではレッスン時間は短くなる傾向です。
ぜひ問い合わせののち、体験レッスンで金額やレッスン時間・回数などを確認してから入会することをおすすめします。
こちらのリンクから簡単な質問に答えると、AIがあなたにぴったりのフラスタジオをマッチングしてくれます。
見積もり・相談は無料!お近くのスタジオをぜひ検索してみて下さい (^○^)↓
フラダンスのイベント費用
フラを習っていれば、いずれ発表会やイベントなどへの出演の声がかかってきます。
イベント出演はやりがいもあり、学んだ踊りの技量を発表したい人にはなくてはならない貴重な機会。
フラの発表会(ホイケと呼びます)は、教室の規模が大きくなるごとに曲数も増え、衣装も豪華になる傾向にあります。
そこそこの規模の教室でフラの発表会に出演するとなると、果たしてどれくらいの費用がかかるものでしょうか。
フラの発表会にかかる費用
- 参加費用 10000円〜30000円
- 衣装 10000円〜30000円/1着あたり
- 装飾品 3000円〜6000円/1セットあたり
- 楽器 楽器曲の場合・種類により4000円〜20000円
- ウィッグ 指定の場合あり1000円〜3000円
参加費用は、使用するホールが公共施設か民間施設かで大きく変わります。
大規模教室が収容人数の多いホールで開催する発表会ではやはりこれくらいが相場。
衣装は1着あたりの値段でして、踊る曲数が増えればその分費用はかかります。
なお教室によっては使い回しをしたり、以前使用したものを借りたりして費用を抑える工夫をしているところも多いものです。
装飾品は通常、髪飾りとレイがセットになっています。
既製品はそれなりのお値段ですが、一度購入すれば他のイベントに出る時も使用できます。
生花の髪飾りやレイは良い香りがして、いかにもフラらしくモチベーションが上がりますが、扱いが大変ですし一度しか使用できません。
事前に手作りする必要もあり、手先が不器用な管理人にとってはツライものがありました‥(;´д`)
楽器は、「イプ」というひょうたん形のものや、「プイリ」と呼ばれる竹で作られた打楽器がよく使われます。
中で「ウリウリ」という鳥の羽を使った楽器は見た目も華やかですが高価。20000円を超えるものも珍しくありません。
若いワヒネ(女性)ダンサーの踊りに使われることが多いです。
やっぱりフラも踊りの一種であり、発表会などのイベントに出るとなると華やかなぶんお金はかかるな〜という印象ですね。
なお、あまりお金をかけたくないとか、時間がない・興味がないなど、イベントに出たくない人もいます。
発表会・イベントに興味がない人は、カルチャーセンターやスポーツジムでフラを習うのがおすすめ。発表会参加を強要されることはまずありません。
その他フラダンスにかかる費用
その他、フラダンスにかかる費用をまとめてみました。
- 交通費
- レッスンバッグ
- イベント観覧費
- 特別レッスン費
- ハワイアングッズ
交通費は、レッスンに通う時だけでなくイベントを観に行く時やイベント前の自主練習時にもかかります。
これが意外とバカにならないんですよねえ‥。
レッスンバッグ は必ず必要になります。
パウは小さなバッグには入りませんし、Tシャツや着替え、水分補給用の飲み物、汗拭きタオル、脚が冷えるのを防ぐためのレッグウォーマーなど持ち物はいっぱい。
イベント前には衣装や装飾品が支給されたりもするので大きめのものがあると便利です。
イベント観覧費とは、よそのハラウの発表会や有名なハワイアンミュージシャンの公演などの観覧費用のことを指します。
チケット代やプレゼントのお花代、当然交通費もかかります。
特別レッスンとは、大規模教室などで時折行われる通常レッスン以外のスペシャルレッスンのこと。
通常クラスでは習えないような素敵な曲を教えてもらえたり、ハワイのクム(家元・kumu)直々のオンラインレッスンなどが当てはまります。
お値段はソコソコで、ありがたみを噛み締めつつ軽くなったお財布をしみじみ眺める機会ともなります。
もちろん参加は自由なのでスルーも可能。
ハワイアングッズとは。
フラを本格的に習い始めると、ハワイアンな雑貨や小物が欲しくてたまらなくなるのです。いやホントに。
レッスンバッグだけでなく、日常着やアクセサリー、自室のインテリアや持ち物なども全てハワイアンになってくるフラダンサーは多いもの。
素敵な製品は多く、ついついお財布の紐がゆるみます。
不織布のハワイアンマスクを発見!もう欲しくなってきた♪(´ε`; )
まとめ
- フラダンスの初期費用として・教室入会金・練習用パウスカート・Tシャツが必要
- フラダンス教室の月謝はタイプごとに大きく異なる
- 地域の小規模フラ教室やサークルが安く、本格的なフラ専門教室(ハラウ)は高め
- スポーツジム、カルチャーセンターは気軽にフラを習える
- 大規模フラ教室の発表会はそれなりの費用がかかる
- 交通費・特別レッスン費・ハワイアン雑貨などの費用がかかることも
フラダンスにかかる費用の目安、特に初期費用と月謝、その他の費用についてお伝えしました。
フラは、バレエなどに比べると高度な身体能力を必要としないため、始めるに当たってのハードルは低く、日本人にとっては親しみやすい踊りのひとつです。
それでいて宗教的でもあり、ハワイの文化や歴史に根差した奥の深さも持ち合わせています。
フラの楽しみ方は色々です。
しっかりとお金をかけて深く学ぶことも可能であり、また気軽に楽しむことも可能な懐の深い踊りです。
これからフラを始めるあなたが、ご自分とぴったりのフラのスタイルと出会い、息長く続けていかれることを願っています。
フラスタジオのマッチングサービスが利用できるようになりました!
簡単な質問に答えると、AIがあなたにぴったりのフラスタジオを無料で検索してくれます。
ぜひお近くの教室をピックアップしてみて下さいね!(^○^)
フラ教室の探し方・選び方なら次の記事が参考になります↓
-
フラダンス教室の選び方と探し方|後悔しないためのコツと注意点を目標ごとに解説!
続きを見る
フラは年齢によって楽しみ方の異なる踊り。こちらの記事に詳しいです↓
-
フラダンスの年齢別楽しみ方|何歳から何歳まで踊れる?年齢制限はあるの?
続きを見る
フラダンスの魅力の秘密は?なぜこんなに日本人に愛されているの?興味のある方はこちらから↓
-
フラダンスの魅力の秘密とは?人気の理由と最大のメリットを元インストラクターが解説!
続きを見る